昨年まではプランターでミニトマトを栽培していましたが、今年は培養土の袋にミニトマトを植える袋栽培に初挑戦しました。
時系列で生育の様子を紹介していますので、ミニトマト家庭菜園の参考にしてください!
培養土を準備する
ミニトマトの袋栽培用の培養土もありますが、通常の野菜栽培用の培養土を購入しました。根腐れ防止剤などが入っているので、特に何も加えなくてもすぐに使えます。
15リットルの培養土。楽天市場で購入しました。
ミニトマト専用の培養土も販売されています。専用の土を使ったほうがミニトマトがぐんぐんと育つようです。
土は重いので通販で買うと楽です!
ミニトマトの苗を準備する
ミニトマトの苗はホームセンター、園芸店、農協、通販などで買うことができます。
ピアベリーという種類のミニトマトの苗を農協で購入しました。1苗180円でした。ミニトマトは1苗から100個位できるので、かなりコストパフォーマンスが高いです。
苗は楽天市場やアマゾンでも購入できます。てしまの苗屋さんで苗を2回購入しましたが、信頼のおけるショップです。
上記のショップはとても評判がよいので来年は楽天で購入する予定です。
培養土袋にミニトマトの苗を植える(2019年5月7日)
実施日:2019年5月7日
培養土が入っている袋の底にドライバーで穴をあけました。だいたい8か所位。
袋の上部をはさみで切って、袋をあけます。
培養土に苗を植える穴をあけます。
苗をポットから取り出して、穴に植えつけます。
こんな感じで袋にミニトマトの苗を植えました。
最後に支柱を立てて、水を与えて、完成。
(日々やること)
・よく日に当てて、水やりをする(葉がしぼんでいる状態が水のやりどき)
・月に一回追肥(収穫量アップ)
・脇芽とり(脇芽かき):茎の根元から生える「脇芽」を手で取る作業。脇芽をとることでしっかりと1本立ちになって生育していき、たくさん収穫できる。
水やり
ミニトマトに水を与える時間帯は午前中(できるだけ朝早い時間帯)が基本です。
ミニトマトは乾燥に強いので、水のやりすぎには注意! 土の表面だけでなく中まで乾いていたら水やりをします。割り箸を土の中にさしてみて湿った土がついてこなければ水のやりどき。
見た目の目安としては、葉っぱが少ししおれて元気がなくなっていたら水を与えます。
ミニトマトの脇芽とり(わきめとり)のやりかた
こちらの動画がわかりやすいです。
去年までは脇芽とりをしないでミニトマトを育てていました。それでも普通にミニトマトがたくさん実っていました。今年はきちんとわき芽とりをしていきます。
わき目をとった断面。
わき目は見つけたら随時とっています。
太くなった脇芽をとり、捨てるのがもったえなかったので、シソを植えているプランターの端っこにミニトマトの脇芽(2本)をさしてみました。
トマトの実がつき始めました。脇芽も植えればミニトマトができるみたいです。
植えた脇芽からはミニトマトが6個ほど取れただけで、たくさんの実はなりませんでした。
追肥(ついひ)
市販の培養土には予め肥料が入っていますが、追肥する必要があります。ミニトマトの場合、最初の追肥はトマトの実ができ始めたとき。それ以降は2週間に一度のペースで追肥をしていきます。(NHKテレビの趣味の園芸での解説より)
我が家で使っているのは「ハイポネックス」という液体の追肥。とても有名な液肥です。
原液は青色をしていますが、水で薄めると色はわからなくなります。
キャップにほんの少し(2~3ml)をとり、じょうろの水に混ぜて散布します。
ミニトマトの生育状況・収穫
約10日経過後(2019年5月18日)
苗を植えてから約10日が過ぎました。
約4週間経過後(2019年6月2日)
ぐんぐんと育っています。
約6週間経過後(2019年6月16日)
成長速度がやや遅いように感じますが、少しずつ背丈も伸びてきました。
上記写真は葉っぱが元気ありませんが、水を与えたら元気になりました。
ミニトマトの実が3~4個つき始めました。
約7週間経過後(2019年6月22日)
実がさらに増えました。
約8週間経過後(2019年6月29日)
すくすくと育っています。
実が増えて、大きさも少しずつ成長しています。まだどれも緑色の実なので、収穫はもうすこし先になりそうです。
約10週間経過後(2019年7月13日)
このような感じで実が増えてきました。
実が少しずつ赤くなってきました。
約11週間経過後(2019年7月21日)【初収獲】
気温が上がって、天気もよくなってきたせいか、一気にトマトの実が赤くなりました。
上記写真の2日後にちょうどよく熟したので10数個を収獲しました。
甘くて美味しかったです。
その後も赤く実ったものを順次収獲しています。8月1日現在、トータルで30個位収獲できました。
約16週間経過後(2019年8月25日)
その後も定期的に収獲ができ、トータルで80個位収獲できたので、まずまずの出来でした。しかし、今年は摘心をしたので、もっとたくさん収獲できると期待していたのですが….。
そこそこの数が収穫できたので、袋栽培自体は問題なかったと思います。
今年は「ピアベリー」という品種のミニトマトだったのですが、それがイマイチだったのかもしれません。昨年までは「アイコ」という品種でしたがアイコのほうが実がたくさんできると感じました。
袋栽培をするならミニトマト専用の培養土を使ったほうが育ちがよいみたいです。袋栽培でぐんぐんと育つとのレビューが多いです。
来年は今年の倍以上のミニトマトが収獲するのが目標です。
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