ほったらかし調理で簡単に美味しい料理ができる電気圧力鍋「クッキングプロ」がフルモデルチェンジしました。最新モデルのクッキングプロV3を使ってみた感想を紹介します。
広告 : 本記事には広告およびアフィリエイトリンクが含まれています
クッキングプロ V3の特長・基本情報
特徴
- 11通りの調理ができる(圧力調理、炊飯、無水調理、蒸し調理、スロー調理、発酵調理、煮込み、炒め、温め直し、ベイク、グリル)
- 最大80kPaの高圧力で素早く火を通し、かたい食材も短時間で驚くほどやわらかくなる
- シンプルな操作パネルで簡単に使える
- 予熱・加圧・減圧までを自動で調理する『自動調理メニュー』が120種類!
- 火を使わないので、セットしたらほったらかしOK(予約機能もあり)!
- お手入れが簡単
手動調理の場合は圧力を高圧(80kPa)、低圧(40kPa)を選択できます。
仕様
サイズ | 幅295mm×高さ297mm×奥行292mm |
重量 | 約 3.9kg |
容量 | 満水容量3.2L / 調理容量2.1L |
消費電力 | 700W |
電源電圧 | AC100V 50/60Hz |
同梱品
本体&付属品一式です。
取扱説明書、おまかせレシピ100、しゃもじ、計量カップ、お手入れ用ピンが付属しています。
今回は別売の「専用2段蒸しラック」も提供していただきました。
旧モデルとの違い
クッキングプロV2と基本的な使い方は同じですが、モデルチェンジによりさらに便利になりました。主な変更点としては下記となります。
- ベイク・グリルが追加された
- 操作パネルがよりシンプルで簡単になった
- 自動調理メニューが120種類に
- ごはんの「ふっくら炊き」が搭載
- 色がホワイトになりスタイリッシュになった
クッキングプロ V3の使い方
本体は『本体・なべ・フタ』から構成されます。炊飯器とほぼ同じです。
蓋の内側にはパッキンがついていて、手で簡単に取り外しができます。パッキンと内なべは食洗器OKです。蓋は手洗いで洗えます。
使い方は以下の3ステップです。
圧力調理をする場合には排気ボタンと圧力ピンを確認します。
▼排気ボタン
圧力をかける場合は排気ボタンを上にあげた状態にします。上記を排出する際には排気ボタンを押します。
▼圧力ピン
圧力調理が開始されると、赤色の圧力ピンが上に上がります。ピンが下がって(減圧)からフタを開けます。
炊飯を例に使い方を説明します。
- 手順1お米をなべにセットして、フタを閉める
今回は3合を炊くので水位ライン白米3まで水をいれます(無洗米のため少し多めに水を入れています)
- 手順2自動調理ボタンを押して、レシピ番号73番を選択
73番を選択すると「炊飯 ふっくら」と液晶パネルに表示されます
- 手順3操作ダイヤルを押して炊飯スタート!
調理時間が43分と表示され、炊飯がはじまります
- 手順4「END」が表示され、圧力ピンが下がったら完成
ふっくらご飯が炊きあがりました!
クッキングプロ V3で料理をしてみたレビュー
無水カレー
鍋に材料(鶏肉、人参、玉ねぎ、じゃがいも、トマト缶)を入れます。
自動調理54番を選択して調理スタート!
圧力ピンが下がったら、フタを開けます。
カレールーを加えて、【煮込み】ボタンを押して、3分煮込んでルーが溶けたら完成!
鶏肉と大根の煮物
鍋に材料をいれて、自動調理23番を選択して、あとはほったらかしでOK!
圧力調理完了後、フタを外して【煮込み】ボタンを押して、3分煮込んで完成!
短時間料理で大根や人参がとても柔らかくなりました。少し置いくと味がよく染みてさらに美味しくなりました。
ふかしいも
鍋に水を入れて、「専用2段蒸しラック(別売)」の上にさつまいもをのせます。専用ラックでなくても、高さがあるものを使えば大丈夫です。
自動調理44番を選択して、圧力調理スタート!
圧力ピンが下がったら完成!
中までやわらかくて、甘いふかしいもができました。
1日冷蔵庫で寝かしたら、甘みが増してさらに美味しくなりました。
サラダチキン
サラダチキンは低温で一定時間調理するスロー調理です。ポリ袋に鶏むね肉、オリーブオイル、塩を入れて袋を閉じます。水をいれた鍋に袋ごと入れます。
レシピ番号19を選択します。
ENDが表示されたら完成。フタを開けて鍋から取り出します。
しっとりして柔らかいサラダチキンが完成!
まとめ
クッキングプロV3はV2よりも進化して、さらに使いやすくなりました。自動調理メニューが120、手動調理もできるので、ほとんどの料理をクッキングプロでつくことができます。
セットしたらあとはほったらかしで美味しい料理ができるので、忙しい方、料理に時間がとれない方にもおすすめです。
コメント