低温調理器を使って、自宅でローストビーフに挑戦してみました。ジューシーで柔らかいローストビーフが簡単に出来上がりました。低温調理器が1台あると本格的な肉料理が自宅で楽しめるるんだと、あらためて感動しました!
低温調理器とは?
低温調理は肉が固くなりにくい低温で加熱をする調理法です。低温調理を簡単にできるようにした器具が低温調理器です。
低温調理は、たんぱく質が凝固する温度以下でじっくり加熱する為、肉が縮みにくく、肉汁などの風味や旨みをたっぷり残すことができます。
低温調理器があれば、だれでも簡単にジューシーで柔らかい肉料理ができるのです。低温調理器はいくつかのメーカーから販売されており、標準的な価格帯は1~2万円です。BONIQ(ボニーク)という低温調理器が一番有名です。
材料・下準備
材料は
- ビーフ(牛肉)の塊
- 塩・胡椒
だけあればOKです!
ソースを自分で作る場合は、しょうゆ、酒、みりん、赤ワインなどの調味料も必要です。今回ソースは自分では作らず、市販の和風おろしポン酢を使いました。
このようなブロック肉を使いました。
510gで1,218円のオーストラリア産のももブロック肉です。牛のブロック肉を買ったのは初めてなので高いのか安いのかわかりません。
下準備としては、
『ブロック肉に塩コショウをして、それをジップロップに入れる』
だけです。
これを低温調理器で温めたお湯に入れるだけです。
低温調理器の設定(温度・時間)~調理
低温調理器を鍋に挟んで、温度を56℃に設定。レシピブックには、レアは1時間半、ミーディアムは3時間と記載されていました。
私はレアの肉は苦手なので、ミーディアムの3時間に設定しました。
こんな感じでお湯の中に入れてほったらかしにしておくだけでOKです!
終わるとピーという音が鳴って自動的に停止します。
肉をジップロップからだしてフライパンで表面に焼き目をつけます。
アルミホイルに包んで30分寝かします。
自家製ローストビーフの完成!
包丁で切って完成! 薄く切るのが難しかったので結構分厚いカットになってしまいましたが、それでも柔らかくて驚きました!
510gのブロック肉で上記のお皿2枚分のローストビーフができました。分厚く切ってもかなりたくさんの量です。
ソースは市販のニンニク入りポン酢だれを使いました。
完全な赤身肉だったのですが、とてもジューシーで家で作ったとは思えないほどのクオリティでした。初めてににしては上出来です。家族からの評判もよかったので、
袋に入れて設定温度で温めるだけなので、失敗する恐れがないので安心して作れます!
翌日、余ったローストビーフを電子レンジで温めてみたのですが、火が通ってしまったようで温める前と比べると固く感じました。ローストビーフは冷たくても美味しいのでレンジで温めないほうがよいと思います。
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