フレーバーストーンで作った料理を紹介します。
ソテーパンは炒め物、焼き魚などを焼くのに便利で、我が家では一番使う頻度が高いです。ディープパン(深いフライパン)は、炒めるだけでなく、パスタを茹でたり、煮込み料理を作ったりできるので、何かと重宝します。
フレーバーストーンのフライパンはハンドルをとってそのままテーブルに出せるというのも便利です!
油なしで目玉焼き
フレーバーストーンのフライパンと言うと、油なしで目玉焼きを焼いてもくっつかずにスルスルとすべるという光景をTVショッピングなどでよく見かけます。油なしであんなにスルスルいくものなのか検証してみましたが、確かに焦げ付かずに目玉焼きが焼けました!
弱火で熱したフライパンに卵2個を落とします(油はひいていません)。
私は生っぽいやわらかい目玉焼きが苦手なので、目玉焼きを作るときは水を入れて蓋をして蒸し焼きにします。
水を少量入れて…
フタをして少し蒸し焼きにします。
好みの固さになったら、蓋を開けます。
フライパンを軽くゆすってみましたがスルスルとはいきませんでした…。
フライ返しを軽く入れたらスルッと剥がれました。
一度剥がれてしまえば、あとはスルスルっとくっつきません。
フライパンからそのままスルッとお皿に移せました!
今回の目玉焼き作りでは、水を入れて蒸し焼きにしたので、そのままツルっとはいきませんでしたが、フライ返しを軽くいれるとツルっと剥がれました。加熱して水分を飛ばせばスルスルすべるようになりました。
普通のテフロン加工のフライパンに比べるとかなりくっつきにくい構造になっていると感じました。
ご飯を炊いてみました(炊飯)
ご飯は炊飯器や土鍋で炊くという人が多いと思いますが、フライパンでもご飯が炊けてしまうんです。フレーバーストーン ダイヤモンドエディションのディープパンを使ってご飯を作ってみましたが、短時間でふっくら美味しいご飯が炊きあがりました。
ディープパンに米2合、水400ccを入れ、30分浸水させます。
蓋をして中火にかけ、沸騰したら弱火にして12分加熱します。ガラス蓋なので中の様子を確認できます。
火を止めたら10分蒸らして、出来上がり!
ふっくらと炊き上がりました。
火を止めたあとに中火で2分加熱するとお焦げができます。
底にこびりつくこともないので、片付けも楽です。
ふっくら美味しいご飯が炊けました!
炊飯器や土鍋で炊くのと同じようにフレーバーストーンでもご飯が炊けました。
フレーバーストーンのレシピブックには2合での炊き方が紹介されていたので、今回は2合で炊いてみましたが、ディープパンの大きさからすると3合でも大丈夫そうです。まとめて炊いて、小分けにして冷凍しておくのも便利です。
炊飯器、土なべ、フレーバーストーンのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
・炊飯器
【メリット】予約炊飯もでき、自動で安定して美味しく炊ける
【デメリット】電源が必要で置き場所をとる。炊くのに時間がかかる
・土鍋
【メリット】短時間で美味しいご飯が炊ける
【デメリット】重くてかさばる。火加減の調整が必要
・フレーバーストーン
【メリット】短時間で美味しいご飯が炊ける。フタが透明なので炊き加減がみれる
【デメリット】火加減の調節が必要
焼き魚(サバ)がふっくらジューシーに!
フライパンで直接魚を焼くと焦げ付いてしまうので、以前はクッキングシートを使っていましたが、フレーバーストーンのフライパンを使えばシートなしでも焦げ付かないでふっくらと美味しい焼き魚が作れます。
塩サバをフライパンに入れ、弱火で焼いていきます。油は使っていません!
3分位たったら裏返します。全然くっつかないのでフライ返しで簡単にひっくり返せます。
フライパンでサバを焼くと皮だけがめくれてしまったり、焦げ付いたりしそうですが、さすがフレーバーストーン。まったく焦げ付きませんでした。
よい感じの焼き色がつきました!
もう片面も3分位焼いたら、お皿に盛りつけて完成!
ふっくらジューシーな焼きサバができました。
魚を魚焼きグリルやフライパンで焼くと、「こびりついたり、焦げ付いたりして後片付けが面倒!」です。フレーバーストーンで焼けば、こびりつきもほとんどなく、たいして汚れないので、軽く洗い流してサッと拭くだけでOKです。
ラザニア
フレーバーストーンのフライパンはそのままオーブンに入れられるので、ラザニアも簡単に作れます。
- ラザニア:6枚
- ナス:2本
- トマト:1個
- ミートソース(ボロネーゼ):400~500㎎
- ベシャメルソース:400~500㎎
- モッツアレラチーズ:100g
- ミックスチーズ:130g
- パルメザンチーズ:大さじ2
- パセリのみじん切り:適量
ダイレクトキッチンクラブのウェブサイトにラザニアのレシピが掲載されています。
フレーバーストーンの実演イベントで学んできたときの様子を紹介します。
ディープパンがコンロの上にのっていますが、ラザニア作りではガスは使いません。
トマト、モッツアレラはスライス、ナスはスライスして表面を焼いておきます。ラザニアは茹でて戻しておきます。
ディープパンの一番下にチーズ、その上にラザニアを重ねます。
その上にホワイトソース、ミートソースの順に重ねていきます。
つぎににナス、トマト、モッツアレラチーズを入れます。
その上に、ラザニア→ホワイトソース→ミートソースの工程を2回繰り返し重ねます。
最後にもう一度、ホワイトソース、ミートソースを重ね、一番最後にミックスチーズをたっぷりと乗せてパセリをふります。
オーブン220℃で20分焼きます。
焼き目がついたら完成。
とろ~り!美味しいラザニアが出来上がりました!
フレーバーストーン ダイヤモンドエディションは見栄えもよいのでそのまま食卓にだして、アツアツを食べることができます。
ワンパンナポリタン
- パスタ:200g
- 水:600ml
- ウインナー:4~5本
- タマネギ:1/4個
- マッシュルーム:2個
- コンソメ:1かけ
- バター:1かけ
- ケチャップ:カップ1/2
- 塩コショウ:適量
- 粉チーズ:適量
- ドライパセリ:適量
上記がレシピブックに紹介されていた材料ですが、マッシュルームの代わりにしめじを使い、ピーマンを加えました。バター、粉チーズ、ドライパセリは使いませんでした。
材料をカットして、ディープパンでさっと炒めます。
水・コンソメを加えて沸騰させます。
沸騰したらパスタを半分に折って加え、時々かきまぜなが、好みの固さになるまで茹でます。
ケチャップを加えます。
塩コショウで味を調えて完成!
ちょっとどろっとした感じのパスタになりましたが、味は美味しかったです。
初めてだったので、茹で加減の勝手がわからず茹ですぎました…。
ワンパンナポリタンは初めて作ってみましたが、フライパン1個で簡単にできました。大きな鍋でお湯を沸かす必要がなくて、鍋やザルなどの洗い物がでないのが最大のメリットですね。
味は普通に美味しかったのですが、ゆで時間が通常よりも長くかかるため、茹で加減に注意する必要があります。アルデンテが好きな私としては麺を茹ですぎて、やわらかすぎだと感じました。さらに、今回失敗したなと思った点は細めのパスタを使ったこと。ナポリタンにはもっと太めの麺が向いていると思います。細めの麺だとぺちゃっとしてしまいます。
ポイントは、『太めのパスタを使うこと』&『茹ですぎないこと』だと感じました。これに気をつければもっと完成度の高いワンパンナポリタンが作れるはずです(笑)。
白菜と豚肉の無水鍋
水を一滴も使わない「無水油鍋」を作ってみました。わざわざ鍋を出さなくてもフライパンでヘルシーなお鍋が作れました。
- 白菜:500g(1/4カット)
- 豚バラ肉:400g
- ごま油:大さじ6
- にんにくスライス:4かけ
- 料理酒:大さじ6
- 白だし:大さじ2
- ごま:少々
- 小ねぎ:少々
- 塩、ポン酢、柚子胡椒:お好みで
ダイヤモンドエディションのセットについていたレシピブックを参考にしました。
白菜はざく切り、豚バラ肉は5cmほどに切っておきます。
ディープパンを弱火で熱し、ごま油とスライスしたにんにくをいれ、きつね色になるまで炒めます。
白菜、豚バラ肉を入れ、料理酒、白だしを入れます。
蓋をして20~30分煮ます。
20分で蓋を外してみたらしっとりして完成していました!
子ネギとごまをふりかけたら出来上がり(子ネギはなかったので使いませんでした)!
味付けは塩、ポン酢、柚子胡椒などお好みで!
取っ手を取ってそのまま食卓に並べることができます。
フレーバーストーンは保温効果も高いので温かさも持続します!
材料をディープパンに入れて煮るだけで美味しいお鍋ができました。白菜は1/4カット使いましたが、煮込むとかなり小さくなってディープパンの半分以下になってしまいました。レシピブックには3~4人前と書かれていましたが、2人でペロッと食べてしまいました。1~2人の量としては十分ですが、3人以上なら白菜は1/2カット位使うのがよいと思います。
煮るだけなので土鍋でもできる料理ですが、土鍋だと具材がくっついたり、重くて洗うのが面倒だったりします。ディープパンはコンパクトなので気軽に食卓に出せて、食洗器で洗うこともできて扱いが楽です。ディープパンがあると鍋料理が気楽にできます。
アスパラ&インゲンの肉巻き
油なしでもくっつかずに焼けました!
フライパンの形が四角いので、長いアスパラも切らずに並べることができますよ!
アスパラ、インゲン、人参を軽く下茹でしてから、豚肉で巻きます。
弱火で熱したフレーバーストーンに並べて焼いていきます。
フレーバーストーンは油を引かなくてもくっつかないのでヘルシーな料理ができます!
ひっくり返しながら焼き色がつくまで焼きます。
合わせ調味料(醤油、みりん、酒、砂糖)を回しかけて、たれが煮詰まったら完成!
食卓にそのまま並べられるので、お皿いらずです。
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