【PR】記事内に広告が含まれています

鉄製エンボス加工フライパンを使ってみたレビュー

鉄製フライパン フライパン・鍋

燕三条の老舗メーカーが作った「鉄製のエンボス加工フライパン」を使ってみましたが、全然くっつかなくてお手入れも簡単で使いやすいです。


エンボス加工の鉄製フライパン

今回紹介するのはこちらのフライパン。IH・ガス火対応の鉄製フライパンです。

20㎝サイズなのでフライパンとしては小ぶりです。525gなので女性でも軽々持てて重さは気になりません。

壁などにブラ下げて収納できる輪っかがハンドルについています。我が家はぶら下げる収納がないので使えないのが残念です…。

製造しているのは『鴻月(こうげつ)』というブランドで、新潟燕市の鉄鍋一筋70年専門メーカーが作っています。取っ手に『鴻月』のマークが入っています。

表面は凹凸のあるエンボス加工されているので、焦げ付きにくくなっています。

テフロンなどコーディング加工されたフライパンは強火で調理すると表面の皮膜がはがれて寿命が短くなってしまいます。そのため弱火~中火で調理するのが基本です。

鉄フライパンは表面加工がないので強火で調理でき、熱伝導率にも優れています。

さらに鉄分も摂取できます。

そして、大切に使えば100年使えると言われています。

サイズ寸法:20cm
重さ:525g
素材本体:鉄(透明シリコーン焼付塗装)
(本体の厚さ:1.2mm)
取っ手:天然木
対応熱源・IH(100V・200V)
・ガス
・ハロゲンヒーター
・シーズヒーター
製造国日本(新潟県燕市)
タイトル詳細を見る

3千円台と値段もお手頃なのでこれで何十年も使えるのであればコスパはかなりよいです!

シリコーン焼付塗装

鉄フライパンなのにツルツルしているなぁと思って調べてみたら、シリコーン焼付塗装がされていることがわかりました(そこまで細かく見ないで注文しました)。

シリコーン焼付塗装は流通段階でサビ防止及び最初の使いやすさのため施されていますが、使用しているうちに徐々に剥離・摩耗していきます。

シリコーンが剥がれたら人体に影響がないのか?という点が気になり調べてみましたが、シリコーン塗装自体はガラスみたいなものなので、人体に害もなく、熱的にも非常に安定しているとのことです。

シリコン樹脂塗装は食品衛生法の規格に適合したもの使用しているので、体内に入っても吸収されず体外に排出されてしまい、人体には無害だそうです。

使ってみました!

フライパン表面にシリコーン焼付塗装が施されているので、空焼きは不要です。
※鉄フライパンを空焼きするのは酸化鉄の皮膜を作るためなので、シリコーン塗装されたフライパンには空焼きは不要

テフロンなどの加工をされたフライパンと同じ感覚で使えます。

少し油をひくだけでひっつきません。

卵焼きはふっから焼き上げることができました!

お好み焼きを焼いてみましたが、表面がカリっと焼けて中はふわっとできました。

このカリっとした感じは鉄製フライパンの得意分野ですね。

お手入れ

鉄製フライパンは扱いが難しいイメージがありますが、意外と簡単です。

シリコーン塗装の被膜があるうちは特別のお手入れは必要ありません。

使い込んでいってシリコン塗装が剥がれてきたら錆びやすくなるので、洗った後は弱火で乾燥して、薄く油を塗って保管するようにします。慣れないと忘れそうですね。

何十年も使えることを考えるとこれくらいの手間は仕方ないかなぁと思います。


【追記】使い始めて1年が経過しました

鉄フライパンを使い始めて半年がたちました。使う頻度としては、週に4~5回です。朝食時に目玉焼き、ベーコン、ウインナーなどを焼くことが多いです。

使っているうちにシリコーン焼付塗装は剥がれてなくなりました。

油のなじみもよく、カリカリに焼けます!

残念な点は、エンボス加工の凹凸部分の隙間に汚れが詰まり、洗っても取れなってしまいました。使う分には問題ありませんが、見た目がイマイチです…。

お手入れを適当にしていたのが原因です。少し手間でも焦げ付いたらすぐに洗い流して汚れがこびり付かないようにするのがキレイに保つ秘訣です。

商品提供:鴻月の里
フライパン・鍋
この記事をシェアする
よろしければSNSのフォローお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました