真空保存容器フォーサ(Fosa)に四角形が登場しました。収納しやすくなり、電子レンジにも対応しました。
従来の丸型フォーサのデメリットが解決して使い勝手がものすごくよくなりました。本記事では実際に角型フォーサを使ってみた感想を紹介します。
角型のフォーサとは?
フォーサは真空器を置いてボタンを押すだけで、簡単に真空保存ができる容器です。
フォーサ本体(真空器)は約200グラムで手のひらにのるサイズです。
従来のフォーサ容器は丸型で、電子レンジ使用不可でしたが、新発売の角型フォーサは電子レンジ使用ができるようになりました。
角型コンテナには、『真空保存用フタ(写真左)』と『電子レンジ専用フタ(写真右)』がついています。
電子レンジで使う場合には、保存用フタを取り外して、電子レンジ専用フタに付け替えます。
角型と丸型の比較
丸型から角型なって変わった点は主に以下3点です。
使い方は同じです。
丸型と角型を並べて比較するとこんな感じです
↓
レンジ対応になった点は文句なく素晴らしいです!
ロック式になったことでしっかり閉まって汁物などがこぼれにくくなりました。その一方で、ロックが付いたことで、フタが重くなり、ごっつくなりました。
また、コンテナの色が透明から乳白色になったことで、中身が見えずらくなりました。
透明でなくなったとはいえ、中身が全く見えないわけではありません。
コンテナサイズ
角型 | 丸型 | |
---|---|---|
大サイズ | 1.48L | 1.25L |
中サイズ | 670ml | 850ml |
小サイズ | - | 600ml |
下記写真は角型コンテナ5個セット(本体、中4個、大1個)です。
角型の大サイズは結構大きいです。カレーがたくさん残ったときなどに大サイズは重宝しますが、総菜などは中サイズがピッタリです。
耐熱温度と耐冷温度
耐熱温度 | 耐冷温度 | ||
---|---|---|---|
角型 | 真空保存用ふた | 85℃ | -20℃ |
コンテナ | 140℃(電子レンジOK!) | ||
電子レンジ用ふた | |||
丸型 | コンテナ | 85℃ | |
真空保存用ふた |
どちらも耐冷温度はマイナス20℃なので冷凍庫OKです!
本体(真空器)は同じ
丸型も角型も本体(真空器)は同じものです。
なので、今まで丸型コンテナを使っていて、角型コンテナも追加で欲しい(本体は不要)という場合には、角型コンテナ単体で購入できます。
フォーサ角形の使い方
- ステップ1容器に食材をいれます
- ステップ2フタを閉めて、二か所ロックします
パチンと音がするまでロックします。
- ステップ3本体をふたの上にのせて、電源ボタンを押します
容器内の空気が抜けると電源ランプが消えて自動停止します。
フタを開けるときは、フタについている緑色のボタンをおします。「プシュー」と音がして、空気が抜けます。ロックを外してフタをあけることができます。
電子レンジで温めるときは、電子レンジ専用フタに付け替えます。
▼角形フォーサの使い方を動画にしました
角型コンテナは調理器具にもなる
角型コンテナは、真空機能+電子レンジ加熱を利用して、調理ができてしまいます。
▼フォーサの説明書についていた真空レシピです
サバの味噌煮や簡単なチャーシュー風のものをコンテナ容器だけで作ることができます。
まだ挑戦していないので、今後やってみたいと思います。
角形フォーサを使った感想
丸型と角型の両方のコンテナを使ってみると、それぞれによい点・イマイチな点がありました。
丸型コンテナで保存した食材を温めるときは、別容器に移し替えて電子レンジにかける必要がありましたが、角型コンテナはフタを付け替えるだけでそのままレンジにかけられるのでやっぱり楽です。
丸型、角型それぞれに特長があるので、我が家では用途に応じて丸型と角型を使い分けています。
- 丸型コンテナ:乾物などの常温保存品、生野菜など
- 角型コンテナ:惣菜など電子レンジで温める食材
まとめ
角型コンテナは電子レンジが使えないという丸型コンテナのデメリットを解決しました。コンテナのまま電子レンジにかけられることで、使い勝手は各段によくなりました。
これから夏本番に向けて、食材が傷みやすい時期なので、フォーサがますます活躍するでしょう。
【追記】袋タイプのフォーサ
袋タイプのフォーサが新登場しました。カレー、煮物、汁物などはコンテナタイプに入れるのが適していますが、生肉や生魚などは袋タイプを使うと収納スペースが少なくて済みます。
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