フォーサ(Fosa)は簡単に容器内を真空にできる保存容器です。食材をフォーサにいれて保存しておけば、鮮度を長く保つことができます。実際に使ってみると、普通のタッパーより確かに食材が長持ちします。
フォーサの使い方や実際に使ってみた感想を紹介します。
当記事で紹介するのは丸型フォーサです。角型フォーサと袋タイプ(真空バッグ)のフォーサについては以下の記事で紹介しています。
角型は電子レンジOK、袋タイプは収納場所を取らなくて便利です!
フォーサとは何か?
フォーサはショップジャパンから発売されている真空保存容器です。テレビショッピングで有名です。
付属の真空器で空気を抜くことによって、容器内を真空にすることができます。
フォーサはさまざまなサイズの組み合わせセットがあります(コンテナのみでも購入可)。
▼我が家のフォーサ一式【真空器1個+コンテナ6個(大1、中3、小2)】
▼真空器は約200g。コードは不要で、単三電池4個で動きます。
操作はボタンを押すだけ。容器内が真空状態になったら自動停止するので難しい操作は一切なく、簡単に使うことができます。
フォーサの使い方
容器に食材を入れて、容器の上に真空器をおいて、ボタンをワンタッチするだけです!
(画像はショップジャパン公式サイトより)
▼真空器を蓋の上にのせて、
▼ボタンを押すだけ!
▼緑のランプが点灯して容器内が真空にされていきます。
真空状態になるとランプが消えて自動的にストップします。真空になるまでの時間は、コンテナの大きさ・内容物にもよりますが、大体10秒~20秒です。
▼フォーサを使っている動画を撮ってみました
フォーサを実際に使って感じたこと
我が家では、カット野菜、生野菜、茹でた野菜など野菜類をフォーサに入れることが多いです。鮮度が保たれるので、野菜をいつまでも美味しく食べることができます。特に、葉物野菜をフォーサに入れておくと、3日位たってもシャキシャキ感が残っていて、鮮度がよいのを実感します。
※購入した時の状態によって新鮮な期間は異なります
▼冷蔵庫の中
容器の高さは小・中・大で異なりますが、容器の直径は同じサイズなので、どの容器でもぴったりと重ねられて使いやすいです。最近は容器がフル活用されていて不足することもよくあるので、追加購入を検討中です。
中サイズはそれなりの大きさがあるので、ひとり暮らし用などの小さな冷蔵庫にフォーサをいくつもいれるとそれだけでパンパンになってしまうかも…。
大サイズを冷蔵で使う場合には野菜室に入れています(高さがあるため、野菜室でないと入らないため)。
▼ロールパンは1週間位保存しても食感変わらず、カビも生えてきませんでした
※期限切れで食べる場合は自己責任です
生肉、パンなどは期限内に食べられない場合は、フォーサに入れるよりも冷凍保存したほうがよいと思います。
▼調味液に30分漬けると味付け卵ができます
▼夏に大量に作った自家製ゴーヤ茶は湿気ることなく長期保存できます。
そのほかにも、フォーサはコーヒー豆、チップス、クッキーなどの湿気やすいお菓子、薬味などの保存に向いています。我が家は野菜が多いので、フォーサはたいてい野菜に使用されています。
フォーサのメリットとデメリット
フォーサを使ってみて感じた良い点とイマイチな点をあげていきます。
フォーサの良い点
1.ワンタッチ操作で簡単に真空にできる
2.食べ物を新鮮により長く保てる⇒食べ物の無駄が減る
3.ランニングコストがかからない
4.プラスチック製で軽い
5.容器は食洗機で洗える
6.大・中・小サイズのフタの直径が同じなので使いやすい
フォーサのイマイチな点
- 電子レンジで使えない
- 使わないときの収納スペースをとる(容器同士がスッポリ重ならない)
フォーサを半年位使っていますが、一番デメリットと感じるのは「電子レンジで使えない」という点。
おかずの残りなどをフォーサで保存した場合、フォーサから別の容器に移し替えて電子レンジで温める必要があります。容器も増えて、手間もかかります。
また、容器を収納するときに容器同士がすっぽり奥まで重ならないので、一般的なタッパーより収納に場所をとります。
フォーサ容器は使用していることが多いので、収納スペースには困っていません。
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